塗料と一口にいっても様々なものがあります。 塗料の種類などによって、その塗料の耐久性は様々です。 一般的には 「アクリル樹脂塗料」→「ウレタン樹脂塗料」→「シリコン樹脂 塗料」→「フッ素樹脂塗料」 の順に耐久性が優れていますが、同じ「シリコン樹脂塗料」でも6年~15年のものまで様々です。
また、塗料は職人の手で塗装されて、初めて塗料膜を造り、家の保護や美観などの機能を果たします。 当然のことですが、いくら高くて良いとされる塗料を使っても職人の技術が劣ると完全な塗料膜はできません。 下地塗り、中塗り、仕上げ塗りを重ねることで耐久性を高めていきます。 その重ね塗りの間隔(時間)上水やシンナーでの希釈率など製品ごとにメーカーからの使用指示が書いてあります。 この注意点を守らないと外壁との接触不良や塗装面のムラができ、塗膜剥離の原因になります。 つまり「良い塗料を使います」と言っても「メーカー使用尊守」を守らなかったり技術が劣ると結果は無残なものとなります。 |